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ジェームズ・ボンド シーマスターの魅力は任天堂が教えてくれた

私にとってボンド シーマスターは一つしかない - 初代モデルだ。

『007/ゴールデンアイ』に登場している。そう、映画の。しかし、ビデオゲームもあるのだ。

Watch of the Weekでは、FASHIONのスタッフや友人を招き、好きな時計とその理由について説明してもらう。オメガ シーマスター今週のコラムニストは、我らがコール・ペニントンだ。

1995年に公開された『007/ゴールデンアイ』は、ピアース・ブロスナンがオメガのシーマスター 300mプロフェッショナルを着用した初めてのジェームズ・ボンド映画だった。私は9歳か10歳だったが、この時計を見てかっこいいと思った。

ジェームズボンドウォッチ オメガ 女王陛下の007公開50周年記念 オメガ シーマスター300 ダイバー300M 210.22.42.20.01.004

型番:210.22.42.20.01.004
素材:ステンレススティール
ケースサイズ:直径 42.0mm
文字盤:ブラック
ムーブメント:自動巻きCal.8800
パワーリザーブ:約55時間
防水性能:300m
こちらは、1969年の『女王陛下の007』公開50周年を祝して発表された一本となります。007シリーズとしては第六作目。唯一ジェームズ・ボンドをジョージ・レーゼンビー氏が演じた作品ですね。
まず文字盤には、オープニングでおなじみのアイコン・ガンバレル(銃砲身)モチーフがあしらわれており、さらに中央部はボンドの愛機ワルサーPPKで使われる弾頭サイズ9mmに収まっています。先ほどのモデルはプラチナ製でしたが、こちらはステンレススティール製のため、気軽に楽しめるのが嬉しいところですね。
12時位置にボンド家の紋章を、そして暗闇では特殊夜光塗料によって10時位置のインデックスに50の文字が浮かび上がる仕様となっております。公開から50周年を経た意味で、当数字をインスパイアしたのでしょう。その他にも、デイト窓が「07」を指すと、かつて使われ今では伝説となった、007フォントが現れたり、シースルーバックのサファイアクリスタルにはゴールドとブラックを用いてボンド家の紋章がプリントされていたりと、007ファンにはたまりません。
これまでの007ウォッチに比べてインデックスや針などにイエローゴールドがあしらわれたラグジュアリー感が今作の特徴でしょう。