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アナログとデジタルが融合!文字盤のガラスが液晶に変化するスマートウォッチ

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アナログ式のデジタルスマートウォッチが登場!

「矛盾してるじゃないか」と言われそうな表現ですが、決してそんなことはありません。ここでご紹介する「mim X」は、正真正銘のアナログ式デジタル腕時計。その革新性は、世界中のテクノロジージャーナリストを騒がせています。
一見、何の変哲もないアナログ時計のmim X。しかし、文字盤を覆うガラスは特殊なディスプレイになっています。

ボタン操作で、このガラスに情報が表示されます。「アナログ式デジタルスマートウォッチ」という意味がお分かりでしょうか。メッセンジャーアプリの着信、心拍数、電話の応対、カメラの遠隔操作等を文字盤のガラス上で行うことができます。
そしてこの仕組みは、言い換えれば時刻表示板がふたつあるということ。従って、アナログの針では日本時間、デジタルでは米東部海岸時間を表示するといった使い分けが可能です。

およそ40分間でフル充電でき、待機時間はデジタル表示を使用して約10日間。スマートウォッチに必要なスタミナも十分にありそうです。
海外出張の時には大いに活躍するであろうmim X。アナログ派、デジタル派を問わず取り込むことができる新製品でもあります。

mim Xはクラウドファンディング「Kickstarter」に出展中です。695香港ドル(約9800円)からの出資枠を設けています。
「デジタル腕時計がいい!」という人と、「時計はアナログしかない!」という人。「mim X」は、そのどちらにも対応できるスマートウォッチです。ふたつの時間を表示できるという点も、大いに評価できます。