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「“高級時計は一生モノ”は本当か?」

高級時計といえば、資産性やステイタス性が高く半永久的に利用できるプロダクツの象徴的な存在だ。では、一生モノとも言われる機械式腕時計と付き合うにはどうしたらいいのか? ウォッチ・ディレクターの篠田哲生による短期集中連載の第4回は「アフターサービスの未来」について。

変化するアフターサービス

グランドセイコーを含めた多くの高級時計ブランドは、どれだけ古い時計であっても門前払いせず、可能な限り修理する。こういったブランド側の姿勢はどんどん広がりを見えており、これまでなら修理不可であきらめていたカジュアルウォッチにも波及している。

グランドセイコー スーパーコピー60周年記念限定モデル 9Sメカニカル 品番:SBGR321

品番:SBGR321
外装
外装 : ステンレス
裏ぶた:ステンレスとサファイアガラス
ガラス材質 : デュアルカーブサファイア
コーティング : 内面無反射コーティング
ケースサイズ : 横 40mm × 厚さ 13mm
腕周り長さ(最長) : 195mm
中留 : ワンプッシュ三つ折れ方式

ムーブメント
ムーブメント : 9S65 取扱説明書
駆動方式 : メカニカル 自動巻(手巻つき)
駆動時間 : 最大巻上時約72時間(約3日間)持続
精度 : 静的精度:平均日差+5秒~-3秒

機能
防水 : 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 : あり
重さ : 159.0 g

思い出の時計に、高いも安いもない。可能な限り時計を動かし続けることは、ユーザー想いのアフターサービスと言える。では何らかの理由で、時計を手放すことになった際は、アフターサービスはどういった役目を果たしてくれるのだろうか?

人気の高い高級時計に限ってだが、新品価格より中古価格のほうが高値のモデルもみられる。転売目的で時計を購入する人も少なくない状況だが、これは時計ブランドにとってはあまり歓迎できない状況でもある。正規のルートで購入した場合は、アフターサービスの説明などが行われ、ケースやムーブメントを適切な状況に保つことができる。しかし2次マーケットを流通している時計の場合は、正規のメンテナンスやオーバーホールを受けていない場合もあるため、時計の品質が低下してしまうのだ。


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